12モンキーズ

「歴史」
12 MONKEYS 1995年

 監督 : テリー・ギリアム
 原案 : クリス・マイケル
 脚本 : デヴィット・ピープルズ
       ジャネット・ピープルズ
 出演 : ブルース・ウィルス / マデリーン・ストウ
       ブラッド・ピット / クリストファー・プラマー
       デヴィット・モース

(130分)
 ゴールデングローブ助演男優賞
ブラッド・ピット


謎の細菌に侵された近未来から、原因究明のために1996年にタイムトラベルさせられる男。
人類の99パーセントが謎のウイルスによって滅亡していた。
その原因を探るため、科学者グループはウイルスが蔓延し始めた1996年に囚人のコール(ブルース・ウィルス)を
送り込むことに。

鍵は‘12モンキーズ’
過去のレイリー博士に協力を求め、調査をすすめていくうちに
精神病患者のジェフリー(ブラッド・ピット)が鍵を握っていることをつきとめる・・・


詳しい話の筋は忘れてしまった。
私が記憶にあるのは
「歴史」なんて、たわいのない事がデフォルメされて刻まれてしまうんだ
ということと
肝心なのは、いま目の前にいる「大事」な人を離してはいけない
ということだった。

実は、この映画は私の大好きな映画なのだけれど、個人的に悲しい思い出がある映画でもあります。
というわけで、短めにきりあげるとします・・・

肝心なのは、「歴史」なんかじゃない
いま目の前にいる「大事」な人を離してはいけない
ということ・・・


(2003年5月記)


事実とぜんぜん違うんだけど、それが「歴史」になっちゃったよ〜
っていうような、実は現実にありそうな共通のテーマを、映画「20世紀少年」にも感じるんですけど・・・


(2009年8月記)